令和３年度秋季入学式を挙行しました

10月1日、令和3年度秋季入学式を執り行い、大学院修士課程３名、博士後期課程13名の計16名の新入生が学生生活への新たな一歩を踏み出しました。昨年と同様に、新型コロナウイルス感染症の影響で式典に出席できない入学生や、そのご家族にむけてオンライン中継も行いました。

磯部雅彦学長は式辞で「研究のために果てしない努力を続けても、ささいな成果しか得られないと感じるかもしれません。しかし、確実に前進はしています。皆さんの努力は社会にかけがえのない利益をもたらすと同時に、皆さんは、努力を継続させることで優れた研究者になることができます。本学は皆さんの研究を前進させるにはとても良い環境ですが、時には様々な困難に立ち向かうこともあるかもしれません。既に慣れた生活スタイルの方が心地よく感じることもあるでしょう。しかし『違い』を経験することで、新しい何かを発見し、あなたの世界観や見識が広がっていきます。『違い』を理解し、受け入れることで、世界の多様性を尊重することを学ぶことができます。多様性は世界を豊かにします。本学の雰囲気を楽しみ、あなたに与えられた学びの環境を最大限に活用してください（：和訳）」とメッセージを送りました。

　
(写真２枚目：左から全卓樹工学研究科長、基盤工学コース長・那須清吾副学長・新入生代表 Zhang Hongtaoさん・磯部雅彦学長※撮影時のみマスクを外しています)

また、新入生を代表して博士後期課程Zhang Hongtaoさんは「新たな学びには熱意が、新たな生活にはパワーが求められます。博士後期課程という旅は決して平坦なものではありません。時には色々な問題に立ち向かうこともあると思いますが、皆さん、そのような時は自分自身の才能や直感を信じましょう。私たちの成長や成功は、人生における経験の積み重ねによるものです。自身の人生や未来に自信を持っていきましょう（：和訳）」と決意を語りました。

新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます。

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