2022.1.20在学生・保護者 / 学生生活 / 学群・大学院

竹内 嘉菜さんがキャンパスベンチャーグランプリ四国で四国アライアンス賞を受賞

12月14日、リーガホテルゼスト高松(高松市)で「第19回 キャンパスベンチャーグランプリ四国(CVG四国)」の最終審査会が開催され、竹内 嘉菜さん(経済・マネジメント学群 4年)の提案した『オンラインマルシェ a i n i - 』が、将来的な融資が見込めるビジネスプランであると評価され、優秀賞(四国アライアンス賞)を受賞しました。

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CVG四国は、四国地区の大学・大学院・短大・高専・専門学校の学生を対象にしたビジネスプランコンテストで、今回は27件の応募がありました。

竹内さんは、コロナ禍のなかネットショッピングの需要が増えている背景を踏まえ、新しいオンラインハンドメイドマルシェ「 a i n i -(アイニー)」を提案しました。
「 a i n i -」は、機械的に欲しいものが手に入るだけではなく、商品購入の過程や、購入後まで楽めるECサイトです。例えば、既存のネットショップのような、マルシェ内の購入可能な全ての商品一覧を表示する形式とは異なり、出店作家毎にオンライン店舗を構え、実際の陳列風景を示すことで、リアルな店舗の世界観を表現しています。さらに、出店作家とお客さんとの双方向のライブ配信を用意することで、販売する側の「お客さんの反応をみたい」という接客ニーズに対応している点も特徴です。加えて、事前申し込みによりハンドメイドキットが自宅に届き、出店作家の配信と一緒にものづくり体験をできるイベントを企画し、マルシェならではのイベントを、家にいながら楽しむことができるような工夫も凝らされています。また、商品を購入したことを友達同士でシェアできる機能もあり、商品購入後の楽しみも提供しています。

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竹内さんはコンテストを振り返り、「大学1年生の時にCVG四国に初チャレンジし、予選落ちして悔しい思いをしましたが、そこから3年が経ち、4年生で初めて受賞することができました。1年生の時に予選通過した先輩方のプレゼンと表彰式を拝見していたので、自分がその場に立てていることが何より嬉しかったです。プランの企画から最終審査までの2カ月間、今までの大学生活で経験したこと、学んだことを全て生かせるように、友人にも支えてもらいながら全力で走って取り組んできたので、無事プレゼンを終えた後は、表彰のことは忘れて、じわじわくる達成感と程よい脱力感を感じていました。プレゼン力や、企画力は、大学の4年間で先生や友達、企業の方や、学生支援課の方に大変多くのことを教わり、その方々のおかげで今回の結果があったと思います。大学生活の最後に、ヒリヒリするチャレンジをできたこと、学んだことをしっかりと活用できたことは、本当に貴重な経験でした。今回支えてくださった皆様に改めて感謝申し上げます」と思いを語りました。

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