2023.3.20在学生・保護者 / 地域・一般 / 学群・大学院 / 研究 / 研究者・企業

環境建築デザイン研究室の展示会「環展」を開催しました

3月3日~3月5日、香美キャンパスで、 システム工学群 環境建築デザイン研究室(渡辺 菊眞准教授)の研究成果を紹介する展示会「環展」を3年ぶりに学内限定で開催しました。

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環境建築デザイン研究室は、自然や文化などの地域環境を読み解き、建築がその場にあることで、全体の風景やその場所特有のものが更に向上するような設計・研究を目指し活動しています。本研究室の学生や渡辺准教授の設計は、これまでに、建築構想の深さや斬新性、未来社会に与えるワクワク感などが評価され国内外で多数の受賞歴があります。
会場では、学士課程3年生~修士課程2年生の研究室学生が設計・研究した計15点が模型やパネル等で紹介されました。

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学士課程4年 石川 美乃音さんの卒業設計:「風景は地元とともに-「映え」から守り、有明浜を感じ、快適に住まう集住体-」
有明浜を写真映えスポットとしての観光地ではなく、日々の暮らしの中で有明浜を感じるための集住体を設計した

★M2大川さん1E7A5958.jpg

修士課程2年 大川 智己さんの修士研究:「香美市土佐山田町の旧街道沿いに立地する民家のリノベーティブ・デザイン」
土佐山田町旧街道沿いを現地調査・文献調査することで現存する伝統的古民家の空間を把握し、空間モデルを設計した。これを現在住宅との不適合を解消するよう、建物の種類ごとに目標を設定し改新設計を提案した

展示最終日にはそれぞれの研究発表が行われ、活発な意見交換が行われました。

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