2023.11.13在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活 / 課外活動

北村 光希さんが第78回国民体育大会のカヌー競技で表彰台入り

10月13日~16日、湧水町轟の瀬特設カヌー競技場(鹿児島県)で開催された第78回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」で、北村 光希さん(システム工学群 3年・高知県立高知西高等学校出身)が、成年男子スラローム・カヤックシングルの部25ゲートで、見事3位で表彰台入り。また、15ゲートでも6位入賞を果たしました。

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(提供撮影者:渡邊 伸氏)

北村さんは高校時代にジュニアのナショナルチームに選出されるなどの実績があり、俊敏性とパワーを兼ね備えた、スピードが持ち味の選手です。
自ら考案の練習メニューによるトレーニングに加え、今年の5月からは、トレーナーのもとで身体の使い方や、肋骨の可動域を開くストレッチに取り組んでいます。

昨年の栃木国体では、25ゲートで7位、15ゲートで6位と国体で初の入賞を果たし、両種目で表彰台入りをめざして挑んだ今大会。25ゲート1本目は、ミスなく漕ぎ3位。続く2本目は、中盤のスタガーゲート(通過方向が左右交互に変わるように設置された連続したダウンゲート)4本を加速しながらもスムーズに通過、1本目の記録から2秒79短縮し、87秒38でゴールしました。15ゲートでは、1本目3位につけたものの、2本目は荒天に見舞われゲートに接触するミスでタイムが伸びず、88秒87でレースを終えました。

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(提供撮影者:杉井 太一氏)

大会を振り返り北村さんは、「目標の表彰台入りを果たせて満足しています。約3週間前から大会のコースで練習を重ね、自信をもって試合に臨むことができました。欲を言えば、25ゲートの2本目、後半アップゲートのタイムミスがなければ、2位も狙えていたと思います。冬からは、低酸素トレーニングも取り入れて、来シーズンに向けた身体づくりをしていきます。次の目標は、4月の日本代表選考会で代表の2名に選ばれること。努力が結果につながるカヌーは楽しいです」と笑顔で話しました。

世界での活躍をめざす北村選手に引き続きのご声援をよろしくお願いします。

大会の結果はこちらから

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