バレーボール四国秋季リーグで男子優勝、女子準優勝！ともに全日本インカレへ

10月21・22日に徳島県で開催された「第59回四国大学バレーボール秋季リーグ戦」で、男子バレーボール部がⅠ部優勝、女子バレーボール部がⅠ部準優勝となり、ともに全日本バレーボール大学選手権大会（以下「全日本インカレ」）への出場が決定しました。

男子バレーボール部は、下半期のテーマとして強化してきた効果率の高いサーブで攻めて勢いに乗ると、リベロの三好隆生さん（経済・マネジメント学群４年）を中心としたトータルディフェンスから多彩な攻撃を展開。４戦全て勝利し、３年ぶり４回目の優勝となりました。
個人賞においても、スパイク賞に木下祐寿さん（経済・マネジメント学群３年）が、サーブ賞に大倉拓真さん（システム工学群１年）が、サーブレシーブ賞に三好さんが選ばれ、９月の天皇杯四国ラウンドでの優勝に続き、その勢いはとどまるところを知りません。

代表の川井拓巳さん（経済・マネジメント学群４年・愛知県・私立大同大学大同高等学校出身）は、「３年ぶりに四国のリーグ戦で優勝することができました。４年生にとっては、最後のリーグ戦だったので、とても嬉しく思います。なんとか四国で優勝するために、夏休みには各地の強豪校を相手に合宿を重ねるなど、多くの時間を使ってチームビルディングをしてきた成果が出たと感じています。天皇杯四国ラウンドでの優勝に続き、チームの調子も上がっています。このまま、全日本インカレ、天皇杯ファイナルラウンドでも、１戦でも多く勝てるように頑張ります」と意気込みを語りました。

女子バレーボール部は、初日に対戦した２戦ともにフルセットの末の惜敗となりましたが、２日目は、チームが得意とする守備を固め、エースの吉本菜々さん（経済・マネジメント学群４年）までボールをつなぐという戦略が上手くはまり、２戦２勝。３チームが２勝２敗で並びましたが、セット率で上回り準優勝となりました。吉本さんは、春季リーグに続き、最多得点部門第１位となっています。

キャプテンの村上小百合さん（経済・マネジメント学群４年・岡山県・私立岡山県美作高等学校出身）は、「春季リーグ４位からの今大会で２位。『優勝』という自分たちが掲げていた目標には届きませんでしたが、全日本インカレへの出場権を獲得したことは、素直に嬉しく思います。コミュニケーションを多くとりチーム力を高めたこと、また、コツコツと練習を積み重ねてきたことが、成果に現れたのだと思います。全日本インカレ初戦は関西の強豪校との対戦になりますが、チームの持ち味である守りで粘り強く戦っていきます」と語りました。

全日本バレーボール大学選手権大会は、11月27日～12月３日、東京都で開催されます。
引き続き、バレーボール部へのご声援をよろしくお願いします。

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