2024.6.26在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活 / 学群・大学院 / 課外活動

学生団体Cykutが10年連続で「高知県サイバー防犯ボランティア」に

サイバーボランティア団体Cykutが、高知県警察本部より「高知県サイバー防犯ボランティア」の委嘱を受け、6月19日、高知県警察本部講堂にて委嘱式が行われました。委嘱は連続10回目となります。

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Cykutは、高知県サイバー防犯ボランティアとして、インターネット上の犯罪につながる情報を通報するサイバーパトロールを行うほか、ネット上の危険性や適切な利用の方法について小中学校・高校でセキュリティ教室を行うなどサイバー犯罪被害を防止するための広報啓発活動を行っています。

当日は、多くの報道機関が集まる中、同じく委嘱を受けた高知開成専門学校のCentral CharacterSの皆さんとともに、高知県警察本部の肥本 裕二生活安全部長より委嘱状が手渡されました。

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(委嘱式後の講習会の様子)

Cykut代表の仲村 樹さん(情報学群3年・沖縄県立美来工科高等学校出身)は「今年も『高知県サイバー防犯ボランティア』を委嘱していただき喜ばしく思います。昨年度は、サイバーパトロールに加え、多数の講演依頼をいただきました。近頃は、SNSの普及によるトラブルが急増しており、地震などの災害発生時に悪質なデマを流すよう事例も数知れません。引き続き、インターネットを安全に使える力、情報リテラシーに関する講演を行いながら、今までの活動にプラスアルファでさまざまな団体と協力して、高知県の皆さまのセキュリティ意識の向上に取り組んでいきたいです」と抱負を語りました。

また、委嘱10年目という節目を迎え、Cykutの顧問である吉田 真一教授は「学生団体として独立して継続していくことはさまざまな困難もある中、これまでの先輩たちから現役の学生まで活動のバトンを受け継ぎ続けてくれたことを素晴らしく思います。サイバーセキュリティの重要性はますます増しているので、ぜひ今後も活動を引き継いでいって欲しいと思っています」と話しました。

巧妙化するサイバー犯罪を抑止するため、Cykutの奮闘はこれからも続きます。

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