2024.9.17在学生・保護者 / 地域・一般 / 地域貢献 / 学群・大学院

コンサート「心に響く音楽の調べ 」を開催しました

9月12日、香美キャンパスの講堂で、日本を代表する若手演奏家を招いた音楽コンサート「心に響く音楽の調べ」を開催しました。

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本コンサートは、東京藝術大学 名誉教授の佐野 靖先生が担当する講義「音楽文化論-人間・音楽・教育のかかわり―」の一環で開催しているもので、在学生に加え、一般の皆様にも公開しています。

通算14回目となる今回は、いずれも東京藝術大学を卒業または在籍中の、ソプラノ歌手の山元 三奈さん、バリトン歌手の石本 高雅さん、ピアニストの伊達 広輝さん、トロンボーン奏者の大関 一成さんら、4名の新進気鋭の演奏家の方々にご出演いただきました。

楽器の澄み切った音色と美しく伸びやかな歌声が会場に響き渡り、約300名の観客からは盛大な拍手が送られました。

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コンサートの前日と当日の午前中には佐野先生の講義/演奏家の方々によるショート・レクチャーが行われ、受講生たちは「音楽」と文化・社会の関係について理解を深めました。また、演奏家の方々とともに発声練習をしたり、彼らの演奏家を目指した理由などを知ることで、音楽の魅力をさらに実感したようです。

【一般来場者の方の感想】
・これまでに5回以上来ています。このような素晴らしい演奏を生で聴けるのは貴重な機会。来年も申し込みます。
・バリトン歌手の方が即興で歌ってくださった『荒城の月』が心にしみました。また、トロンボーンの独奏も、曲の中で小道具を使ったり演奏者が足踏みをしたりと、こんな曲があるんだ!と驚きました。

【受講生の感想】
・午前中の講義では、演奏家の方が「発声練習の前に、身体の柔軟体操を行う」とおっしゃっていて、綺麗な声を出すには、まず身体を整えることが大事だということが分かりました。
・日本と西洋、両方のジャンルの曲を聴けて嬉しかったです。特に、ピアニストの方が弾いてくれたチャイコフスキーの曲が印象的でした。また、「椿姫」では、ソプラノとバリトンのハーモニーが心地よく、癒されました。

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