2025.1.31お知らせ

高知工科大学 広報誌「FLYING FISH」91号を発行しました

高知工科大学 広報誌「FLYING FISH」91号を発行しました。
本誌は、本学の教育・研究・社会貢献の取り組みを広くお知らせすることを目的に発行しています。

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今号では、最先端研究として稲見 栄一教授(システム工学群)の「"一原子"を理解することからはじまる、究極のナノデバイスの開発」をテーマに、原子を一粒ずつ動かすことができる「走査プローブ顕微鏡」を用いた微細加工技術の開発への取組みについて紹介しています。

特集ページでは、高木 方隆教授(システム工学群)が中心となって立ち上げ、香美市土佐山田町佐岡地区を活動拠点とする「里山工学」プロジェクトにおいて、自らの研究分野を生かして課題解決に取り組む学生を紹介。現在の活動状況や今後の展望を語ってもらいました。

その他、社会で活躍する卒業生、「人が育つ大学」の実践事例として、学生表彰・教員表彰の受賞者が教育・研究に真摯に取り組む姿を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

91号はこちらからご覧いただけます。
バックナンバーはこちらから

FLYING FISHとは
広報誌のタイトル「FLYING FISH」は、本学の学生歌から名づけました。 学生歌は、初代理事長である橋本 大二郎氏が、シンガーソングライターの故・谷村 新司氏に作詞・作曲を依頼しました。この曲には、夢を持つ喜びを知り、自分をより遠くからより高く見ることにより新しい自分を発見し、広い世界に羽ばたくようにとの想いが込められています。

掲載コンテンツ

[最先端研究]
システム工学群 稲見 栄一教授
「"一原子"を理解することからはじまる、究極のナノデバイスの開発」

[特集]
「里山工学」の実践から得られるものとは―持続可能な社会を築く学生プロジェクト

[受賞者インタビュー]
■学業成績最優秀賞受賞 新谷 光城さん(情報学群 情報とメディア専攻3年・愛媛県立南宇和高等学校出身)
 「研究のライバルでもある優秀な友人たちと切磋琢磨しながら学業にも研究にも取り組みました」

■The Teacher of the Year受賞 伊藤 亮孝教授(理工学群)
 「現象を科学的に正しく考えて理解し、普遍的・根源的な知見・考え方を獲得できるような教育の提供」

[頑張る卒業生]
山九株式会社 須本 果奈さん
(大学院修士課程 物質・環境システム工学コース2012年修了)
「化学好きの高校生をキチンと研究者に育ててくださった先生に感謝です」

[News a' la carte] 教育・研究/地域貢献/受賞/課外活動など

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