教員情報詳細

教員略歴

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本年度担当講義

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研究シーズ

メッセージ

光と物質の間にはたらく相互作用を取り扱う「光化学」を中心とした研究を行っています。そう書くと難しそうに感じてしまいますが、私たちはこの相互作用を通じてものごとを視認しており、特に物質が可視光線を吸収・放出すると、私たちには色が付いたり光って視えます。
この様な物質による光の吸収や放出、光吸収の後に起こる反応についてよく知ることで、色素としてはもちろん、太陽電池や人工的な光合成反応といった吸収した光エネルギーの別種のエネルギーへと変換するシステムなどで大いに活躍できる材料を創り出すことができるようになります。
そこで、分子やその複合体を基本とする様々な光吸収・発光物質や、「目に視える」という特徴を活かした新しい機能材料の開発とその振る舞いの理解に取り組んでいます。

環境理工学群のカリキュラムでは、はじめに各分野の基礎を幅広く学修し、学年とともに専門性が高まっていきます。また大学での講義や演習、実験科目は、高校までの授業とは大きく異なります。それまでの得意・不得意に凝り固まらず、いまの自分にとって興味がある分野を見つけて欲しいと考えています。

研究業績

主な受賞歴など

• 令和３年度有機合成化学協会中国四国支部奨励賞（2021） 有機合成化学協会中国四国支部
• 日本化学会第95春季年会 優秀講演賞（学術）（2015） 日本化学会
• 日本化学会第89春季年会 学生講演賞（2009） 日本化学会

代表的な研究論文

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主な特許

1. ボラン化合物と共役高分子化合物とを含む組成物及び素子（PCT/JP2012/071317,WO/2013/031638）
2. 金属錯体及び該金属錯体を用いた素子（PCT/JP2011/070722,WO/2012/036119）

科学研究費

KAKENは国立情報学研究所が行っているサービスです。

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競争的資金など

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社会貢献及び広報活動

学外委員・学会活動など

1. 配位化合物の光化学夏の学校 校長（2023～）
2. The 27th International SPACC Symposium Local Organizing Committee Member
3. 第３３回配位化合物の光化学討論会 実行委員会 委員長（2022）
4. 複合系の光機能研究会 企画委員（2022～）
5. 日本化学会中国四国支部 ２０２１年日本化学会中国四国支部大会 高知大会 実行委員
6. 複合系の光機能研究会 第３２回配位化合物の光化学討論会 実行委員
7. 錯体化学若手研究会 実行委員会 錯体化学若手研究会「錯体化学若手の会夏の学校２０２１」 実行委員長
8. 第１１回中国四国地区錯体化学研究会・錯体化学若手の会中国四国支部 第３回勉強会 世話人
9. 複合系の光機能研究会 庶務（2018～2020）
10. 錯体化学若手の会 事務局（2018～2021）
11. 錯体化学若手の会 錯体化学若手の会 中国・四国支部世話人（2016～2023）
12. 複合系の光機能研究会 将来構想委員会 委員（2014～）
13. 第14回ホスト・ゲスト化学シンポジウム 実行委員会 委員
14. 2015年光化学討論会 現地実行委員会 委員・プログラム編集委員

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