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- 学生団体Cykutが「高知県サイバー防犯ボランティア」に 今年で11年目
サイバーボランティア団体Cykutが、高知県警察本部より「高知県サイバー防犯ボランティア」の委嘱を受け、6月25日、香美キャンパスにて委嘱式が行われました。委嘱は今年で連続11回目です。
[委嘱状を受け取るCykut代表の仲村 樹さん(情報学群4年)]
Cykutは、インターネット上の犯罪につながる情報を通報するサイバーパトロールを行うほか、ネット上の危険性や適切な利用方法について小中学校でセキュリティ教室を行うなどサイバー犯罪の被害を防止するための広報啓発活動を行っています。
昨年度には、フィッシング詐欺に関する啓発動画を制作したり、セキュリティ教室用に詐欺サイトを模したサイトを作成したりと、年々活動の幅を広げています。
委嘱式では、高知県警察本部サイバー犯罪対策課の松下 恭一課長より、委嘱状が手渡されるとともに、「大学で学んだ知識や経験を十二分に発揮して、サイバー犯罪の被害防止にかかる教育や広報啓発活動、サイバーパトロールに参加してほしい」と激励の言葉が送られました。
[写真1枚目:高知県警察本部 松下 恭一 サイバー犯罪対策課長]
[写真2枚目:委嘱式後に行われた講習会の様子]
[写真2枚目:委嘱式後に行われた講習会の様子]
この春Cykutの一員となった小林 愛々さん(情報学群1年・滋賀県立八日市高等学校出身)は「将来はセキュリティ環境に関わる仕事に就きたいと思っていて、警察と連携した本格的な活動ができると思い、Cykutに入部しました。これからますますSNSを利用するであろう小中学生も、今は実体験が無いので、教えられても実感がわかないと思います。大学生である私たちが伝えることで、より身近にその危険性を感じてもらえれば」と話しました。
Cykutはこれからも、サイバー空間の安全維持に努めます。
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