2025.7.25在学生・保護者 / 学生生活 / 学群・大学院 / 課外活動

宇野 詩織さんが「第3回IIBC大学生英語スピーチコンテスト」に出場しました

5月17日、日本でTOEICを実施・運営する一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が主催する「第3回IIBC大学生英語スピーチコンテスト」の本選が東京都で行われ、システム工学群4年の宇野 詩織さんが出場しました。

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提供:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(2枚目も同じ)

同コンテストには60名の応募があり、書類や録音した音声による審査を通過した8名が本選へ出場。宇野さんもそのうちの一人として、会場で8分間の英語スピーチと、審査員との英語での質疑応答を8分間行いました。

人とコミュニケーションをとることが好きな宇野さんは、KUTEC(KUT English Club)に所属し、留学生たちと英語でクッキングやスポーツをしたり、国際交流会館のイベントに参加したりして、留学生たちと交流を深めています。しかし、英語のスピーチコンテストへの参加は、今回が初。いきなりの本選出場に驚き、「期待と不安が半々」だったそうです。

スピーチのテーマは「Where Are They in the Circuit?」。
光触媒として効率的に機能する半導体薄膜の研究をしている宇野さんですが、電気工学を専攻する女子学生が少ないことに、寂しさを感じています。宇野さんは、工学を学ぶ女性が少ない要因は、幼少期の環境にあるのではないかと考え、自分たち大学生は、子どもたちが何らの妨げを受けることなく自らの興味を追求できる環境を作っていかなければならないと英語で提案しました。

質疑応答ニコニコしおりちゃん.JPG

惜しくも、入賞となる上位3名に選ばれなかったものの、審査員から「質疑応答では、準備してきた原稿を読み上げている感じがなく、正直に話していると感じた。私の中では1番だった」とのコメントをもらって嬉しかったと笑顔の宇野さん。今回の出場を受けて「参加者の皆さんの流暢な英語に圧倒され、自分の未熟さを痛感しました。正直、恥ずかしさも感じましたが、それ以上に大きな刺激を受けました。スピーチやその後の懇談の際には、英語力はもちろん、話の内容や表現力など、人としての魅力にあふれる方ばかりで、自分ももっと成長したいという思いが強まりました。この経験をバネとし、英語力だけでなく、さまざまな面で自分をさらに磨いていきたいです」と話しました。

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