2025.7.17地域・一般 / 学群・大学院 / 研究

松岡 学准教授が著書「芸術から空の色まで、世界は数でできている」を出版

共通教育教室の松岡 学准教授の著書「芸術から空の色まで、世界は数でできている~明日、誰かに話したくなる数学の話~」(大和出版)が出版されました。

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「数学」というと、思い浮かべるのは、とっつきづらい数式や証明、曲線を示す関数かもしれません。しかし、それらは数学の一側面に過ぎず、人間が作ってきた文明から哲学まで、野原に咲く花でさえも数学とつながりがあります。このように、私たちの身の回りは数学で満ちあふれているということを、同書は、具体例とストーリーをふんだんに活用して、分かりやすく教えてくれます。

知らないままではもったいない――
4千年以上の歴史から、数のヒミツや抽象と具体、無限、
そして、文明の発展から社会への応用、数学的感性、数学的発想力、
数学的思考力、目に見えない世界、高次元の世界 etc.
人生を変える「教養の玉手箱」を開けてみよう――
(同書の紹介文より)

著者コメント

「数学の世界は壮大で、深くて広い魅力に満ちあふれています。そのようなことを伝えたいという想いから、本書を執筆しました。芸人の水道橋博士が仮原稿を熟読してくださり、帯の言葉を書いてくださいました。その際、『数学の本で初めて最後まで読めた。もっと早く出版して欲しかった。博士の愛した数学者の本です!』というお言葉もいただきました。本書を通して一人でも多くの方に、数学の魅力が伝われば、うれしいです」

【参考】
大和出版ホームページ

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