2025.11. 5在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活 / 課外活動

商品開発同好会の「文旦ノンオイルドレッシング」が完成!すっきりと爽やかな味わいが大好評

商品開発同好会が6月から企画を始めた「文旦ノンオイルドレッシング」が完成し、10月18・19日に行われた大学祭「Flying Fish Festival 2025」で初めて販売しました。

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商品開発同好会は「やってみたいをカタチに。」をモットーに、高知県や地域の魅力が伝わるような商品の企画・販売などを行っています。これまでに、土佐文旦を使った「文旦ハニージャム」や、ウクライナの平和を願い売上金の収益分を寄付したウクライナ料理の缶詰などを生み出してきました。

今回は約3年ぶりとなる新商品。
企画会議では、「高知の特産品を使いたい」というところから出発し、「高知には美味しい野菜がたくさんあるけど、自分たちの家族も含め、野菜が苦手で敬遠してる人も多い。その美味しさに気づいてもらえるきっかけになれば」とドレッシングを作ることを決めました。

さっそく、これまでも商品化のご協力でご縁のあった有限会社龍馬の里(香南市)に依頼をして、ドレッシングの試作を作っていただくことに。ゆずを使ったものや乳化系など16種類の試作の中から、味が気に入ったのはもちろんのこと、「文旦×ドレッシング」という目新しさと、前商品でも文旦を扱ったという縁から、文旦ノンオイルドレッシングに決定しました。

中身が決まれば次は外見と、8月にはラベルの制作に取り掛かりました。
文旦と、文旦を包み込むようにハグしてほほ笑む女の子のイラストは、絵が得意な2年生の2人が描き、デザイン配置やキャッチコピーをいくつも案を出し合い、部員総出で悩みに悩みながら、約1か月をかけて現在のかたちになったそうです。

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9月の中旬にパッケージされた文旦ドレッシングが手元に届いたとき、副部長の松下 可直さん(経済・マネジメント学群 3年/高知市立高知商業高等学校出身)は「自分たちが企画したものが、かたちになるということが初めてだったので、感動しました」と話します。

大学祭で模擬店の中に並んで出店すると、次々と人が並び、2日間で想定を大きく超える約260本を売り上げました。

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お試しいただいた方々からは、「文旦の味がガツンと来る。酸味が強すぎず、バランスがいい」「ニンニクが入っているので、野菜に限らず魚やお肉、なんにでも合う」といった声やお子さまからも「美味しい」という声があったそうで、「年齢を問わずに楽しんでいただける味になっています」と部長の松﨑 夏怜さん(経済・マネジメント学群 3年/高知県・私立高知学芸高等学校出身)は胸を張ります。

「300円(市販の場合は400円)と比較的お求めやすい値段に設定したのも、できるだけ多くの人に手に取っていただきたいから。野菜が苦手な人、また、着色料ゼロでノンオイルなので、健康志向の方にもぜひ召し上がっていただきたいです」と松崎さんと松下さんは話しました。

文旦ノンオイルドレッシングは、地元のスーパーでお買い求めいただけます。詳細は、商品開発同好会のInstagramからご確認ください。

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[写真 左:副部長の松下 可直さん、右:部長の松﨑 夏怜さん]

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