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- 小山 泰輝さんが日本機械学会「若手優秀講演フェロー賞」を受賞
大学院修士課程 知能機械工学コース 2年の小山 泰輝さん(指導教員:動的デザイン研究室 園部 元康教授)が、昨年8月25~28日に沖縄県で開催された日本機械学会「Dynamics and Design Conference 2025」で研究発表を行い、若手優秀講演フェロー賞を受賞しました。
同賞は、日本機械学会の支部・部門等が主催する講演会において、優れた講演を行った26歳未満の者へ、約20人に1人の割合で贈られるものです。今回は、小山さんを含む7名が受賞しました。
小山さんが発表したタイトルは「支持面揺動における足関節の剛性と減衰を用いた左右非対称性の評価」です。
スポーツや医療の分野では、身体の左右のバランスの非対称性を定量的に評価する方法が求められています。特に、脳卒中などにより半身麻痺が残る患者について、リハビリや補助装具の着用が改善に寄与しているかの判断を、人の主観に頼らざるをえず、明確な評価が難しいといった課題があります。
動的デザイン研究室では、バランス制御には身体の重心が大きな役割を果たしていると考え、人の運動を力学モデルで表しています。小山さんは、同研究室の揺動試験機を用いて、被験者の立位時に支持面揺動を与え、それぞれの足裏に埋め込まれたフォースセンサで左右の足首の応答を計測。これらの計測値を数式モデルにより解析し、足首の力発揮に関する左右の非対称性を、足関節の剛性および減衰として表すことで評価しました。
受賞を受けて、小山さんは「これまでご指導いただいた園部先生、支えてくれた先輩・後輩に感謝しています。このような賞を受賞できたのは、僕だけの力ではありません。この春に卒業し、社会人となりますが、今後もヘルスケアの分野に関わっていきたいと思っています」と話しました。
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