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2016.3.30お知らせ
被災地モデルを全国に! 震災復興支援の取り組み
JST「復興促進プログラム」は、東日本大震災からの復興を目的として、被災地企業と研究機関の事業化に向けた研究開発を支援した取り組みです。
その成功事例として、今注目を集めているのが、平成24年度から本学と被災地岩手県釜石市の水産加工企業、釜石ヒカリフーズ株式会社が取り組んだ「スラリーアイスを活用した三陸の水産物の長期鮮度保持技術の開発」です。
本学 システム工学群 兼 地域連携機構 ものづくり先端技術研究室長 松本 泰典 准教授らが開発した、あらゆる魚種の鮮度保持に最適な温度で製氷できるシャーベット状の「スラリーアイス」を用いて、ドンコなど東北特有の魚介類を都市部の消費地に高鮮度保持で輸送して高付加価値化することにより、復興からさらなる発展へとつなぐ、地方発の新しいビジネス展開の可能性を見出しました。
本プログラムでの成果をモデルケースとして、本学は今後も研究成果を通じて地域社会に貢献していきます。
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