2016.12.27地域貢献

学生2名が高知化学会会長賞を授賞しました

12月22日、高知大学 朝倉キャンパスで開催された「第15回 高知化学会会長賞 授賞式」において、学生2名が会長賞を授賞しました。

「高知化学会」は、産業部会と教育部会から構成され、高知県内に在住する化学関連分野の研究者、技術者、教育者(高等学校および中学校の教員を含む)を会員とする全国でもユニークな組織。昭和60年から長い歴史を誇り、年1回の総会、研究会と年2回の会報発行のほか、日本化学会との共催事業としての化学講演会、出張講義、高校生・中学生のための化学実験講座など、多彩な事業を展開しています。

情報交換や化学啓蒙活動を通して会員相互の交流を深め、化学の普及と活性化、化学を目指す若い世代の育成、地域産業の発展などに寄与することを目的としています。

高知県内の高校・高専・大学・大学院で学ぶ学生を対象とした同賞授賞式後は、受賞者による記念講演会が催され、化学を志す学生たちの励みとなりました。

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講演題目:有機金属化合物の合成とその錯体を用いたノルボルネン誘導体の重合
市川 達也くん(環境理工学群4年)

講演題目:高機能性ポリチオフェン共重合体の合成とその性質
高木 祐里香さん(修士課程 物質生命システム工学コース2年)

(指導教員:環境理工学群 機能性高分子化学研究室 杉本 隆一 教授)

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