2017.1.24研究 / 研究者・企業

松本准教授が「省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞」受賞!

地域連携機構 ものづくり先端技術研究室(室長:松本 泰典 准教授)は、室戸海洋深層水株式会社、四国電力株式会社、一般社団法人日本エレクトロヒートセンターとともに、優れた省エネ活動や先進型省エネ製品などを表彰する「平成28年度 省エネ大賞 省エネ事例部門 資源エネルギー庁長官賞(共同実施分野)」を受賞しました。

松本准教授は、室戸海洋深層水の製塩システムの開発にあたり、大学の知見を活かした逆浸透膜と真空濃縮を併用した技術(特許第5062728号)を用いて、省エネルギー化に大きく貢献。特に、海洋深層水の核となる、豊富なミネラル分を損なうことなく、蒸気釜の伝熱係数の向上および廃熱の再利用による製塩時間の短縮により、大幅なエネルギー使用量の削減を達成しました。  同賞はこれまで、三菱電機(株)の霧ヶ峰エアコン、(株)ブリジストンの低燃費タイヤ、シャープ(株)のプラズマクラスター冷蔵庫などが受賞しています。 

今年度の受賞者は、ENEX2017「第41回地球環境とエネルギーの調和展」(平成29年2月15日予定)に併せて開催される表彰式にて表彰されます。

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