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- 学生団体が高知県警察本部より「サイバー防犯ボランティア」の委嘱を受けました
6月27日、情報学群の学生を中心とする情報ボランティア団体「Cykut」(サイカット)が、高知県警察本部より「サイバー防犯ボランティア」の委嘱を受けました。
Cykutは、コンピュータセキュリティ・インターネットセキュリティに関する自分たちの知識・技能を高めるとともに、人々が安全、安心にサイバー空間(インターネット社会)で暮らせるように、インターネットや不正アプリに潜む危険性や正しいネット利用方法について小中学校・高等学校で講演を行うなど、勉強で得た知識を活かして社会貢献活動を行っている現在27名が所属する団体です。2014年から毎年委嘱されており、今年で4回目となります。
委嘱式には、Cykutのメンバー8名が参加し、高知県警察本部生活安全部 生活環境課サイバー犯罪対策室 室長 山口 秀典氏より、代表の小寺 祐生くん(情報学群3年)に委嘱状が手渡されました。
「サイバー防犯ボランティア」として引き続き、高知県警察本部と協力し、インターネット上の違法・有害情報のパトロール活動(サイバーパトロール)、サイバー犯罪の被害防止のための教育活動や広報活動を学校や団体に対し行っていきます。
続いて、警察庁 生活安全局情報技術犯罪対策課 金子 浩丈警視より、twitterを対象としたサイバーパトロールについて、実際にスマートフォンタブレットを用いた通報の仕方などの研修を受けました。
「活動を長続きさせるためには無理せず、安全を第一に考えること、インターネットの知識を高め冷静な判断と、効果的に活動が出来るようにしていってほしい」と金子警視は述べられ、実習をうけた学生達は実態を目の当たりにし、今後も気を引き締めてサイバー犯罪の減少に向けた活動に取り組む気持ちを新たにした様子でした。
本団体は、日々の自己研鑽に努め、少しでも社会に役立つことができるように励んでまいります。
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