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サイエンス・インカレで文部科学大臣表彰を受賞

☆science-i_2018.jpg3月3日、4日に立教大学 池袋キャンパスで行われた「第7回サイエンス・インカレ」において、環境理工学群の学生3名によるポスター発表が、文部科学大臣表彰を受賞しました。

サイエンス・インカレは文部科学省が主催し、自然科学分野を学ぶ全国の学生が自主研究の成果を発表し競い合う場として、平成23年度から毎年開催されています。
全国から書類審査を通過した、自然科学系の全分野(数物・化学系、工学系、生物系、情報系、文理融合系)での口頭発表46件、ポスター発表123件が行われ、同グループはその中から最高峰にあたる同賞を受賞しました。

発表では多孔性ナノ結晶材料の新しい簡便な合成法に対する取り組みが解説され、今後「ガス吸着材料」や「様々な化学反応を行うためのナノスケールのフラスコ」など、様々な研究用途への応用・発展の可能性についても述べられ、課題設定能力、研究内容の創造性・独創性、研究成果の意義、発展性はもとより、プレゼンテーション能力が高く評価されたものです。

受賞した坂本さんは「このたびは大変名誉ある賞を受賞し大変嬉しく思います。ひとえに様々な場面で先生方や研究室のメンバーが支え、応援してくれたおかげと心より感謝しています。サイエンス・インカレを通じて得た経験を活かして、大学院進学後も魅力のある研究を続けていきたいと思います」と受賞の喜びと今後への意気込みを語ってくれました。
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受賞した学生たちは、磯部学長に受賞を報告。学長からは、今回の快挙への賞賛の言葉とともに「修士に進んでも更に研究を重ね、狭い部分でいいので深く追究し、修士論文では一旗揚げるつもりで頑張ってください」と激励の言葉が贈られました。

発表題目

 ジャングルジム型ナノ結晶のサイズ制御合成 〜ナノ・マイクロ構造の簡便な作り分けと物性評価〜

発表者

 坂本 ひかるさん(指導教員:環境理工学群 機能性ナノマテリアル研究室 大谷 政孝 講師)、
 尾﨑 千穂さん (指導教員:同上)、
 瀬戸口 瑶花さん(指導教員:同上)

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