- トップページ
- NEWS & TOPICS
- 留学生日本文化研修－春のいけばな展－ に参加しました
5月13日、この春入学した留学生と国際交流に関心の高い日本人学生ら24名で、日本文化研修を行いました。
本研修は、日本や高知県の歴史と伝統文化に触れることを目的に開催しているもので、今回は高知市文化プラザ"かるぽーと"で開催中の「春のいけばな展」、「竹林寺」、「高知県立坂本龍馬記念館」の見学・体験学習を行いました。
高知県華道協和会が主催する「春のいけばな展」では、大小様々に生けられた作品群を観賞した後、20流派20名の先生方による指導のもと生け花を体験しました。
初めて生け花を体験した留学生は、「一輪一輪、バランスを考えながら生けることで、まとめて花瓶に挿す場合と違い"花の魅力"をより感じることができた」と話していました。
また、先生方からは、「学生さんの作品はどれも独創的で、見ていてこちらも勉強になる」とお褒めの言葉をいただきました。
続いて訪れた「竹林寺」では、僧侶の方より、客殿内の庭園構造や高知県の民謡「よさこい節」のルーツ、宝物館に安置されている仏像の起源について教わり、日本の仏教文化について理解を深めることができました。
最後に訪れた「坂本龍馬記念館」では、坂本龍馬の人柄や生い立ちについて学びました。
留学生は、今もなお高知の偉人として語り継がれる龍馬について、その偉業と志の大きさに、感銘を受けた様子でした。
地域の方との交流を通して、"生きた"日本文化や高知の歴史について学ぶことができ、留学生は終始感心してる様子でした。
また、日本人学生にとっても、留学生を通じて日本文化を見つめ直すことで新たな発見が多く、実りの多い一日となりました。
RELATED POST
関連記事