2018.7.30国際交流 / 地域貢献

タイの留学生が高校生からインタビューを受けました

7月25日、タイからの留学生が、近くタイ訪問を行う高知県立高知西高校の生徒さんからインタビューを受けました。


今回のインタビューは、高知西高校からの「民間企業主催のインバウンド商談会を通して生徒がタイを訪問するにあたり、タイの文化や生活について事前勉強したい」との要望に対して、タイのキングモンクット工科大学ラッカバン(本学交流協定校)から特別研究学生として本学情報学群に留学中のPREMWIWAT PhurinutさんとMEELARP Weerabhatさんが協力し実現しました。

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「タイの人はどのような味が好みですか」「タイの人が海外旅行する時季はいつが多いですか」など、高校生は緊張しながらも事前に考えてきた項目を全編英語で質問し、留学生の二人も、高校生の質問に分りやすい英語で応えようと、お互い真剣に向き合う姿が印象的でした。

高校生は「インターネットで調べて予想していた内容とは違う回答ばかりでとても勉強になりました。もともと地域貢献に興味がありましたが、今後はもっとグローバル的な視野から考えたいと思うようになりました」と、充実した時間を過ごしていました。

また留学生2人も「高校生がノートに沢山質問を準備し、一生懸命伝えようとしてくれたことが嬉しかった。是非タイへも多くの日本人に訪れてほしい」と、自国に興味を持ってくれたことを喜んでいました。

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PREMWIWAT PhurinutさんとMEELARP Weerabhatさんは、それぞれ情報学群の「ネットワーク信号処理研究室(福本 昌弘 教授)」と「ソフトウェア検証・解析学研究室(高田 喜朗 准教授)」での活動を終え、近日タイへ帰国する予定です。

本学は各国から留学生を受け入れ、また日本人学生にも国際交流プログラムを各種提供するなど、今回の高校生や留学生達のように、将来世界各地で活躍する人材の育成に力を入れています。

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