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- 航空研究会の学生が小学生に紙飛行機教室を行いました
7月22日、土佐市が主催の「子ども 夢 発明発見!ワークショップ」で、航空研究会の学生10名が出前授業を行いました。
本イベントは、未来を生きる土佐市内の小学生を対象に、様々な体験を通じて、知識を発展させ、更なる興味を育むことを目的として、土佐市主催で行われているワークショップです。
今回は12名の小学生に「目指せライト兄弟!~Let's fly now~」と題し、本物の飛行機の形をした紙飛行機を作って飛ばす授業を行いました。
授業の前半では、写真を交えた高知工科大学の紹介や、飛行機の歴史や飛ぶ仕組みについてクイズを交えての説明などを行いました。同研究会が過去に優勝した「第12回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」の飛行映像を披露すると、参加した子どもたちや保護者の方々も真剣に見入っていました。
授業後半では、同研究会が準備した画用紙等を用い、紙飛行機を製作し飛ばしました。パーツを貼り合わせる作業では、一つひとつの工程を学生と一緒に確認しながら、それぞれ好きなように色づけし、個性が光る飛行機を制作することができました。実際に飛ばしてみると、のりの重さやバランスの関係などが原因で、なかなかうまく飛ばない機体もありましたが、学生から機体の修復方法や、飛ばすコツを教えてもらうと、真っすぐ飛び、喜んで目を輝かせている子どもたちの姿が印象的でした。
短い時間でしたが、子どもたちは学生に目を輝かせ、学生にとっても自分たちの活動を次世代に伝える良い機会となりました。
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