2019.1.10国際交流 / 在学生・保護者 / 学群・大学院 / 就職情報

講演会「キャリア形成における海外体験の意義」を開催しました

1月9日、香美キャンパス講堂で、講演会「キャリア形成における海外体験の意義~グローバル社会を生き抜く君たちへ~」を開催しました。

本学では、国際的な見識やコミニュケーション能力を身につけてもらいたいと、海外研修や英語学習支援などの様々なプログラムを在学生に提供しています。
そこで得た海外経験をさらに自身のキャリア形成へと結びつけ、グローバル社会の中で働く将来のことについて考える機会となるよう本講演会を開催し、当日は大学2年生を中心とした約300名の学生・教職員が参加しました。

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1級キャリア・コンサルティング技能士などの資格を持つ、講師の鈴木 信之 氏(株式会社エストレリータ代表取締役社長)からは、これからの世の中で求められる人材、とりわけ日本社会にも押し寄せるグローバル化の波の中で企業が必要としているグローバル人材とはどのようなもので、大学時代に自分自身がどのように成長しなければならないのかについて話されました。

参加した学生は鈴木 講師の熱のこもる言葉に真剣な表情で聞き入り、講演後も積極的に質問するなど、自分自身は世の中の大きな変化の渦中に居るという事を自分事として捉える良い機会となった様でした。

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鎌倉 康哉さん(環境理工学群 2年)の感想
海外研修や各種講演会に参加した直後は、様々な目標やチャレンジ精神がみなぎるのですが、なかなか行動に移せないことに悩みを感じていました。これについて、鈴木講師の「大学では"自信"(自分への信用、自分自身との約束を守る)を貯金することが大切」という言葉によって、改めて自分自身を省みることができました。
また、大学では"教わる姿勢"から"自ら学ぶ姿勢"に転換することが大切で、社会に出てからも自分自身で課題を設定し解決していく"自ら学ぶ人材"が求められるという話も心に響きました。
入江 康平さん(システム工学群 2年)の感想
「グローバル人材」とはどのようなものか改めて考える機会となりました。
講演中にあった「グローバル人材の要件」特に"多様性を認めることができる人材"になりたいです。
入学以来、海外(研修や留学など)に行くということを目指してきましたが、自分で課題を設定して行く、意義のあるものにしたいと思いました。グローバル化が進む世の中で生きていくために必要なことを身に付けたいと思います。

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