2019.1.23国際交流 / 在学生・保護者 / 学群・大学院

「在学生向け海外渡航危機管理セミナー」を開催しました

1月23日、香美・永国寺両キャンパスで「在学生向け海外渡航危機管理セミナー」を開催しました。

グローバル人材育成に向け、本学学生も留学・海外研修・国際学会・旅行など海外渡航の機会が増えています。
"渡航先で自分の身を守り、危険に遭遇しても命を落とさない"ために危機管理意識を高めてもらおうと、東京海上日動火災保険株式会社 河内 浩樹 氏より、留学前にしておくべき準備や留学中の注意事項が在学生・教職員に紹介されました。

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大学生が実際に海外で巻き込まれた事件や事故、病気やケガをして困ったことなどのエピソードを受けて、セミナーに参加した学生からは、「安全そうだと思っていた国が意外と危険度が高く驚きました。日本だけでなく他国が出している渡航先情報も確認しようと思います」「海外では大学のHPに襲撃事件に関する注意喚起が掲載されるケースもあると知り、日本との違いに衝撃を受けました」などの感想があり、自分の身にも起こり得ることだと、事前の情報収集の重要性を感じていました。

国際交流センターの先川 信一郎 特任教授は「日本人は自分を防御することに慣れていません。フレンドリーに近づいてきた人が窃盗団かもしれない、安易に試食するとお腹を壊すかもしれない、スマホやGPSが使えなくなるかもしれない等、"日本ではなく海外に居ること"を意識し行動する必要があります」と、海外研修等で学生を引率している経験を踏まえて感想を述べました。

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海外渡航する際の危機管理・手続きについての相談は、事務局の国際交流課(香美キャンパス)、学生支援課(永国寺キャンパス)で受け付けています。

大学ウェブサイトにも情報を掲載していますので確認してください。

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(写真の資料も配付しています。)

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