2019.6.20在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

Google×高知工科大学 女性エンジニア協会 合同イベントを開催しました

6月14日、本学香美キャンパスにおいて、Googleと高知工科大学 女性エンジニア協会(KSWE)の 合同イベントを開催し、学生など約65名(女性17名、男性48名)と本学の教職員9名の計74名が参加しました。

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KSWEは女性エンジニア育成のため、学年を超えた女子学生同士、女性研究者、エンジニア同士が相談し合い、情報交換ができるネットワークの形成支援の中から交流会、講演会、留学生との交流、就職活動支援などの活動をおこなっており、今回のイベントもその一環として実施しました。

講演会では「ソフトウェアエンジニアのキャリアについて」をテーマに、Google Inc.の加藤氏と西條氏をお招きし、Googleでのキャリアと経験、ソフトウェア工学に興味を持った経緯、Googleインターンシップなどを紹介いただきました。

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入社1年目の加藤氏は、小学校から大学までオーストラリアで育ち、高校生の頃に自身が理系科目が好きなことに気づいたことにふれ、大学在学中に4回参加したGoogleインターンシップの経験をとおして、自分のやりたいことである「ソフトエンジニア」という職業に出合ったことをお話しいただきました。

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入社2年目の西條さんは、中高6年間女子高で勉学に励み、得意なのは数学・好きなのは文学、どちらの道に進むか迷いながら大学に進学したが、自分の将来について見つめなおすため休学することを決意。休学中にはアメリカに1年間留学し、コーディングの学校に通い、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークである「Ruby on Rails(ルビー オン レイルズ)」を学び、エンジニアの道に進んだことを紹介いただきました。

講演会後の質疑応答では「Googleで働きたいと考えているが、学生時代に取り組んだ方がいいことは何か」、「海外の人と働いて価値観の違いにきづいたことはあるか」、「チームソフトウエアの開発をするにあたって仕事がスムーズに進む要因は何か」などの質問があり活発な意見交換が行われました。

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本学学生からは「Googleといえば世界規模の大企業、どんなエンジニアがいるのか興味があって参加しました。もっとシビアなイメージをもっていたのですが、自由で伸び伸びしている社風で好感がもてました」と参加した感想を語ってくれました。

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講演会の後に行われた交流会には23名が参加し、リラックスした雰囲気の中、講師を囲み交流を深めていました。

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