2021.6. 3地域・一般 / 地域貢献 / 研究

清水教授が「高知県警察サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー」の委嘱を受けました

5月21日、高知県警察本部で「高知県警察サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー」の委嘱式が行われ、清水 明宏教授(情報学群)に熊坂 隆県警本部長から委嘱状が交付されました。

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(左:高知工科大学 清水教授、右:高知県警察 熊坂 隆本部長)

高知県警察は、平成26年度より民間有識者から情報セキュリティ等の技術的な助言や情報提供を受けるアドバイザー制度を運用しており、情報セキュリティを専門とする清水教授は、制度開始当初より毎年同アドバイザーの委嘱を受けています。

高知県のサイバー犯罪検挙件数は昨年1年間で51件と過去5年間で最多であり、スマートフォンやSNSの普及に伴い県民の身近なところにまで犯罪の危険が迫ってきていることが危惧されています。

こうした状況を受け、今年度も引き続き、清水教授が県警職員に対して情報セキュリティやネットワークに関する講習会、事案対応への助言等を行うほか、本学情報学群の教員が、心理学・データサイエンス・画像処理・AI・ネットワークといった各専門分野から犯罪対策に役立つ内容の講習会を実施し、高度化・複雑化するサイバー犯罪への対処能力向上に貢献していきます。

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