- トップページ
- NEWS & TOPICS
- 高知みらい科学館 企画展「高知の空・宙(そら)をカガクする」に山本 真行教授が出…
7月17日~10月24日の期間(一部期間中新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、休館)、高知市の高知みらい科学館にて実施された企画展「高知の空・宙(そら)をカガクする」に、本学の山本 真行教授(システム工学群)が出展しました。
この企画展は、高知の空・宙に関する科学を紹介することによって、高知の空・ 宙に興味を持ってもらうことを目的として開催されました。
山本教授は「高知から宇宙をしらべる」 のコーナーで、高知でも宇宙に関する研究が行われていることをパネル展示と実物資料で紹介しました。その他、山本教授と本学学生が撮影した写真が「高知の空・宙をみあげて」のコーナーに展示されました。
(写真1枚目:実物展示を眺める来場者の方々、写真2枚目:山本教授撮影の「はやぶさ」の帰還写真)
山本教授は、宇宙や地球に広がる未知なる領域を探る新しい探査手法を開発し、それにより地球という惑星に住む私たちの生存環境への理解を深めるとともに、宇宙探査・防災・エネルギー問題など近未来に解決すべき困難な課題に取り組む研究を進めています。
本企画展の「高知から宇宙をしらべる」 のコーナーでは、「人には聞こえない「音」をとらえる」をテーマに、民間単独開発ロケット「MOMO」を活用したインフラサウンド※の観測実験への取り組みや、インフラサウンドを集音するマイク等を紹介・展示しました。
展示を見た人は、宇宙や地球が届けてくれる音が秘めている可能性について思いをはせているようでした。
※インフラサウンドとは、津波をはじめ、地震、火山噴火、雷、土砂災害、雪崩などの地球物理学的な現象や、人工的な爆発等によって発生する、人の耳には聞こえない超低周波音のことです。
RELATED POST
関連記事