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- 鳥山 竜暉さんが第48回日本分子生物学会年会でポスター賞を受賞
12月3~5日にパシフィコ横浜で行われた「第48回 日本分子生物学会年会」において、鳥山 竜暉さん(博士後期課程 基盤工学コース3年/指導教員:細胞増殖制御研究室 田中 誠司教授)が、ポスター賞である「MBSJ Poster Award」を受賞しました。
同賞は、エントリーのあった1,599件の中から優れた発表と認められた171件へ贈られました。
鳥山さんが発表したタイトルは「出芽酵母CUP1領域におけるコピー数変化のメカニズム」です。
生物の設計図であるゲノムDNAは、通常きわめて正確に複製され、世代を超えて受け継がれます。ところが、DNAの中には、同じ配列が何度もくり返して並び、そのくり返しの「数」が増えたり減ったりする特殊な領域が存在します。
鳥山さんは、ゲノム全体の安定性は保たれているにもかかわらず、この領域でのみ数が変化する仕組みを解析しました。
その結果、DNA情報をRNAに読み取る「転写」とDNAをコピーする「複製」がこの領域内で同時に起こった際には、衝突が生じ、DNA2本鎖が切断されてしまうことがあること、その場合、修復がくり返し配列の間でずれて起きてしまうと、くり返しの「数」が変化することが分かりました。
受賞を受けて、鳥山さんは「このような賞を受賞できて、大変喜ばしく感じています。日頃からご指導いただいている田中先生、ご指導いただいた小川 志帆先生(現:関西学院大学)、研究室のメンバーに感謝しています。研究成果の最たるかたちは論文だと考えていますので、この研究を論文にまとめられるよう頑張ります」と話しました。
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