2021.11.11地域・一般 / 地域貢献

中学生英語プレゼンテーションに高知工科大学長賞を授与

11月7日、高知県教育センター本館で「第50回高知県教育文化祭、第74回高知県中学高校英語弁論大会(中学校の部)」が開催されました。本大会は、将来国際社会で活躍しようとする中学生が「英語」で自分の考えを発表することで英語力をさらに向上させるため、また中学校の英語教育をグローバル化に対応したものに改革するために実施するものです。
本学は、「プレゼンテーション部門」を共催し、特に優れた英語プレゼンテーションを披露した生徒に高知工科大学長賞を授与しました。

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(左からGordon BATESON教授、佐川 奨馬さん、長﨑 政浩教授)

本学の長﨑 政浩教授(共通教育教室/地域教育支援センター長)とGordon BATESON教授(共通教育教室)が審査員を務めたプレゼンテーション部門は、「インバウンドの観光客を高知に呼び込むには」または「高知のもの・ことを世界に売り込むには」の2つのトピックから1つを選択する形式で実施されました。登壇した中学生4名は、身振り手振りを交えながら、約4分間の情熱あふれる英語プレゼンテーションを披露しました。

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高知工科大学長賞を受賞した土佐中学校3年生の佐川 奨馬さんは、外国からの観光客を増やす施策として、主要空港から高知へのアクセス改善や、田園風景など高知の自然をアピールするなどの提案を発表しました。
佐川さんは受賞を受けて「緊張し思い通りにいかない点もありましたが、受賞することができ嬉しいです。指導してくださった英語部顧問の先生に感謝したいです」とコメントしました。

審査委員長の長﨑教授は「英語はコミュニケーションであることを意識し、オリジナリティある自分自身の主張を、情熱をもって伝えることが大切です」と参加者にメッセージを送りました。

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