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- ナノテク研シンポジウム2021を開催
11月3日、総合研究所 ナノテクノロジー研究センター主催の「ナノテク研シンポジウム2021」をWeb開催しました。
本シンポジウムは、学内、学外のナノ材料研究者の交流のきっかけをつくり、 互いの研究分野を知ることで今後の研究協力の可能性を見いだし、 研究をさらに活性化することを目的として毎年開催しており、今年で11回目となります。
今年は、アカデミアで活躍する高知工科大学卒業生である若手研究者3名による特別講演及び博士課程進学予定の学生による一般講演を開催し、約30名の参加がありました。
針谷 達氏は、2014年度本学大学院博士課程(八田・古田研究室)を卒業し、豊橋技術科学大学の助教を経て、現在同大学の講師の職についています。「プラズマナノテクノロジーがもたらす炭素膜の可能性」というタイトルで講演し、プラズマテクノロジーの基礎から、炭素膜であるDLC(ダイヤモンドライクカーボン)や、ナノ構造体生成について説明しました。これに加えて、現在の研究内容、自己紹介から、所属する機関・研究室の紹介、キャリアに至った経緯など、話は多岐にわたりました。
シンポジウム後半には、講師と博士課程及び博士課程進学予定の学生との懇談会が開催されました。講師の3名が本学の卒業生ということもあり、将来のキャリアビジョンや、就職活動の方法、論文執筆などについて、先輩方に質問が活発になされ、貴重な情報交換の場となりました。
(シンポジウム後の博士課程及び博士進学予定の学生と講師との懇談会の様子)
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