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- 繁桝 博昭教授の協力する「NEXTステージヘVR360°よさこい新体験」が開催
11月26日~28日に高知市の高知よさこい情報交流館にて「NEXTステージヘVR360°よさこい新体験」(主催:一般社団法人ドリーム夜さ来い祭りグローバル振興財団他)が開催されました。
本学の繁桝 博昭教授(情報学群)は、本イベントの幹事を務め、よさこい演舞の動画撮影から、VRで体験できる設備を実装するための技術面まで幅広い支援を行いました。
本イベントには、3日間合計で約500名の方々が訪れ、360度カメラやドローンで撮影された5種類の映像をVRで体験しました。
よさこい祭りの映像は、11月6日・7日に東京にて行われた「第20回ドリーム夜さ来い」で撮影されたものが使用されており、体験者の方は、その迫力に自然と体が動き出しているようでした。
繁桝教授は「昨年参加させていただいたときの立体映像は180度の視野範囲でしたが、今年はカメラもグレードアップし、360度で3Dの映像を用意しました。またカメラを移動し、踊り子の流し踊りと合わせて歩いているような感覚になる映像も作成しました。これらにより、昨年よりさらに臨場感の高い体験ができるようになりました。VRによるリアルな体験が人の心理や行動に及ぼす影響について研究しているので、今後の研究にも生かせると思います」と語りました。
VRを体験した参加者からは「臨場感・没入感がとにかくすごいです。この技術が発達すれば、遠方の人にも気軽によさこいに触れてもらうことができるようになると思います」、「2年間味わえていなかった高知の夏を思い出しました。VRは初めて体験しましたが、思わず踊りたくなりますね」などの感想がありました。
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