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- 秋季学位授与式を行いました
9月21日、令和4年度 秋季学位記授与式を執り行い、修士課程修了者5名、博士後期課程修了者3名が新たな進路に向け本学を旅立ちました。
英語で執り行われた同式典では、学位記授与に続き、磯部 雅彦学長が 「優れた才能と勤勉さを発揮し、本日学位を授与された皆さんは、人類の知の最先端領域にいます。科学研究における発言は全て根拠に基づいていなければなりません。あらゆる高度な知識は、すべての人に共通する基本的な理解の上に構築されるべきです。皆さんは、必要に応じて最先端領域の知識と基本的な知識の間を行き来して、知のネットワークを構築し拡大することができます。このような考え方は科学研究に不可欠なものですが、皆さんの人生にも当てはまるのではないでしょうか。ある発言がなぜ真実なのかを問い、根拠を探求すべきです。そうすれば、皆さんは自分自身の人生の確固たる原則を確立することができるでしょう。本学で身につけた科学的な思考を今後の人生に活かして欲しいと思います。きっと、世界に対する理解が深まり、人生の幅が広がることでしょう(:和訳)」とはなむけの言葉を贈りました。
また、修了生代表の水田 悠介さん(博士後期課程 基盤工学コース 3年)は、「私たち修了生の一人ひとりが、高知工科大学でユニークな経験をしてきました。良いことも、悪いことも、笑ったことも、喜んだことも、耐えたことも、すべて一緒でした。これらの経験から学ぶことによって、私たちは人生のあらゆる難局に勇気を持って立ち向かうことができると信じています。今日、私たち修了生はここに集い、私たちの成功を祝い、これからも、まるで無限のはしごの上にいるように、これまで到達したことのない高みへと登り続けるでしょう。共に、社会にユニークな貢献をしていきましょう(:和訳)」とスピーチしました。
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