2023.2.15在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活 / 課外活動

卓球部の景山 拓海さんが全日本卓球選手権大会で国公立大学唯一の4回戦進出

1月23日~29日、東京体育館で開催された「天皇杯・皇后杯 2023年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」において、卓球部の景山 拓海さん(経済・マネジメント学群 3年・岡山県・私立関西高等学校出身)が国公立大学で唯一、4回戦に進出しました

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(写真提供:卓球専門メディアRallys)

景山さんは昨年開催された全国国公立卓球大会と秋季リーグ四国学生卓球選手権大会において、団体戦・シングルス・ダブルス全てで優勝する3冠を2度達成しており、的確なコースを突く技術力が持ち味です。

全国の強豪が集まる本戦を3回戦までを勝ち上がった景山さんが4回戦で戦ったのは、2020年全日本卓球選手権大会で優勝経験のある明治大学の宇田 幸矢選手でした。宇田選手の技術力の高さに圧倒されながらも、攻める姿勢を崩さず第3セットを勝ち取りますが、最後は力負けし、セットカウント1-4で敗退しました。

また、今大会ではベンチに本学卒業生の池田 頼信さん(経済・マネジメント学群 2022年卒業)が入りました。池田さんは、現在順天堂大学の大学院で卓球の試合の分析を学んでおり、対戦相手の試合データを分析し、景山さんに的確なアドバイスを送りました。

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(写真提供:卓球専門メディアRallys 写真左:景山 拓海さん 写真右:池田 頼信さん)

景山さんは、「対戦相手は経験豊富な選手ばかりでした。試合の中で先輩の池田さんからアドバイスを受けて、バックでレシーブするなど、柔軟に対応して試合を進めることができ、実力を出し切ることができたと思います。4回戦の宇田選手は技術力が非常に高く、セットを取られた後の立て直しも上手くて、流れを変えることができませんでした。試合が終わった後、明治大学の監督や宇田選手から、2球目のレシーブを多様なコースに打ち分けることでその後の攻撃に幅が出るというアドバイスをいただきました。自分の強みであるラリーに持っていけるよう、アドバイスいただいたことを練習に取り入れていきたいと思います。来年度が大学生活最後の1年になるので、悔いの無いように文武両道で頑張っていきます」と力強く語りました。

景山さんは、3月にドイツで行われる、全国国公立大学卓球大会における成績優秀者を対象に選出される海外遠征に参加し、技術力に磨きをかける予定です。引き続きご声援をよろしくお願いします。

大会結果

【男子シングルス】
1回戦 景山 拓海3-1平林 大青(日本体育大学)
2回戦 景山 拓海3-2北原 大輝(信号器材)
3回戦 景山 拓海3-1道廣 晴貴(希望が丘高等学校)
4回戦 景山 拓海1-4宇田 幸矢(明治大学)

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