2023.7. 6地域・一般 / 学群・大学院 / 研究 / 研究者・企業

医工連携交流会with高知大学MEDiセンターキックオフ講演会を開催しました

7月1日、永国寺キャンパスにおいて、高知工科大学・高知大学・高知県立大学の県内3大学による医工連携交流会を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催となった今回は、高知大学に新たに設置したMEDiセンターのキックオフ講演会との合同開催とし、高知工業高等専門学校の先生方にもご参加いただきました。

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3大学が交流することで学術研究の芽を見出し、将来的に優れた研究に展開することを目的として、平成24年度に本学と高知大学で開始した本交流会は、後に高知県立大学も加わり、通算15回目となりました。今回も、様々な分野の研究者など約50名が参加し、研究紹介やポスター発表が行われました。
冒頭の各教育機関長からの挨拶で蝶野 成臣学長は、「本学開学時から当時の高知医科大学との交流は始まっており、正式に医工連携交流会が発足してからも様々な立場で関わってきた者として、コロナ禍を経て交流が復活したことは意義深い。成果に繋がる交流を期待したい」と述べました。

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研究発表では、理工学群の小廣 和哉教授が「金属酸化物ナノ粒子からなる球状多孔体の合成と応用」をテーマに産学連携の事例を交えながら研究を紹介、その後のポスター発表では、活発な意見交換によりお互いの研究分野に理解を深めていました。

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