2024.3.18お知らせ / 在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活 / 学群・大学院

令和5年度 卒業式・学位記授与式を執り行いました

3月18日、香美キャンパスにて「令和5年度 卒業式・学位記授与式」を挙行し、学士課程503名、修士課程111名、博士後期課程6名の計620名に学位記が授与されました。

今年もキャンパスグリーンにて執り行い、当日参加できない方々に向けて、式典の様子をライブ配信しました。

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蝶野 成臣学長は、卒業生に向けて「皆さんには、これから2種類の人生の選択肢があると私は考えています。今の社会を変えて新しい社会を作っていく人生と、その変わりゆく社会に流される人生という2種類です。換言すれば、常に学ぶことで豊かな社会を作ろうとし続けるか、学びは大学までで終了して、卒業後は積極的な学びを放棄するという2種類です。是非、前者を選択してください。(中略)私たちは今、エネルギー不足、食料危機、戦争、地球温暖化など、深刻な社会問題が地球規模で発生している時代を生きています。それに対する私たちの進むべき方向のヒントがSDGs、すなわち、持続可能な開発目標と呼ばれる17の目標です。ただ、17の目標はそれぞれ単独でも達成が困難であるうえに、互いに相反するような目標も含まれています。今後、皆さんがそれぞれの立場で、学びを継続しながら、身につけた科学的アプローチをさらに高度化して、社会問題の解決に向けて行動を起こして欲しいと願っています」とメッセージを送りました。

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卒業生を代表して植村 仁さん(経済・マネジメント学群 4年)が、「入学と同時にコロナ禍のオンライン化への対応を経験しました。コロナが落ち着いてからは対面での講義が再開され、友人たちとの交流も戻り、他大学との合同研究等も行えました。(中略)私たちは、これまでにないほど貴重な経験のできた 4 年間を過ごした世代であります。この経験は今後の人生において必ず活かされると確信しております」と謝辞を述べました。

式典終了後は、在学生、校友会、香美市商工会の共催による卒業記念イベント「えん」が開催されました。郷土料理等が振る舞われ、ステージイベントが進行する中、卒業生たちはお世話になった方々や友人、そしてキャンパスに別れを惜しんでいました。

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