2024.5.16学群・大学院 / 研究 / 研究者・企業

データ&イノベーション学群 開設記念シンポを開催

今春始動したデータ&イノベーション学群の開設を記念したシンポジウムを、5月11日に永国寺キャンパスで開催しました。

同学群の1期生となった学生に、今後の学びの動機づけや将来ビジョンへの気づきとするとともに、ご招待した学外関係者へは学群の人材育成を示すことを目的に企画したものです。

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基調講演では、濱口 猛智特任教授が、自身がディレクターを務めるマイクロソフトコーポレーションで取り組んだ、製造業でのDX・AI活用事例などを課題も盛り込んで紹介。

続くパネルディスカッションは3部構成とし、以下のテーマでマクロ~ミクロと多様な視点で議論が行われました。

■グローバルから見た地域
  - 世界動向から見える高知のすがた -
■イノベーション・DXと組織
  - ヒト間ネットワークの変容から見える未来のすがた -
■AI革命によるフラット化と未来
  - 情報格差解消時代から先端テック民主化時代への転換点に立って -

パネリスト:

森 知也 氏(京都大学経済研究所教授/応用地域学会副会長(次期会長))

高嶋 成豪客員教授(インフルエンス・テクノロジー合同会社代表業務執行役員)
濱口 猛智特任教授(マイクロソフトコーポレーション 製造モビリティ インダストリーディレクター)
大沢 幸弘 特任教授(DolbyJapan株式会社代表取締役社長)
ファシリテータ:
古澤 浩 教授(データ&イノベーション学群長)

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森 知也先生の理論に裏付けられた我が国の未来予測をはじめ、同学群の大きな特徴である実務家教員の実践に基づく話題提供と、これらを"ふるさと高知"の将来として深掘りしていく議論の展開に、出席者からも活発な質問や意見が出されました。

とくに、これからデータ&イノベーション学群で学んでいく学生達にとっては、刺激的で貴重な経験とすることができました。

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