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Storage Networking Industry Association(SNIA)日本支部より、田中 愛美さん(修士課程 情報学コース1年)と加藤 日和さん(情報学群4年・島根県立松江南高等学校出身)へ、ストレージワークショップ開催の協力と広報への貢献に対する「感謝状 Outstanding Contributor Award」が贈られました。
SNIAは、ストレージネットワーキング・ソリューションが幅広い市場に浸透するための教育、啓発、標準化を中心に活動する、SAN/NAS関連では世界最大級の業界団体で、多くの企業や個人が参加しています。
昨年11月、最新のストレージ技術に触れてもらい、クラウド社会を支える技術を実感してもらおうと、情報学群の敷田 幹文教授は、SNIA日本支部技術委員会ユースケース分科会とともに、日立ヴァンタラ株式会社を招いて、ストレージ実機を用いたワークショップを開催しました。
本ワークショップにかかる記事はこちらから
加藤さんは、ワークショップに参加した情報学群の学生約30名を対象に、ワークショップの前後でアンケートを実施し、実機の体感と技術者との交流を通じてストレージに関する興味関心が向上したことを明らかにしました。
これは、一昨年に開催したストレージワークショップについて、田中さんが行った教育効果の測定結果と合わせて、ストレージワークショップの有用性を示すものです。
また、田中さんらはこの結果を学会で発表。本学での開催を皮切りに、他大学でもストレージワークショップが開催されました。
ストレージワークショップの広がりへの2人の貢献に対し、6月26日に東京都で行われた「SNIA日本支部総会」の後に行われた感謝状贈呈式にて、田中さんと加藤さんに感謝状が贈られました。
田中さんと加藤さんは「栄えある賞をいただき大変光栄です。今年度も、ストレージワークショップの開催を予定していて、その準備を進めているところです。一時的なものではなく、次年度以降も継続して開催できるよう尽力したいです」と話しました。
なお、加藤さんは、3月5日に鹿児島県で開催された「第68回 情報処理学会 インターネットと運用技術研究会」(IOT研究会)で「技術者とのインタラクションを伴うストレージ実機体感型ワークショップの実施と評価」と題して調査結果を発表し、学生奨励賞を受賞しています。
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