2026.8. 5研究 / 研究者・企業

山本 哲也教授が国際会議「Global MAT 2026」で基調講演を行いました

総合研究所 山本 哲也教授が、7月23日から25日にかけてオーストリア・ウィーンで開催された国際会議「Global conference on Materials Science and engineering(Global MAT 2026)」において、基調講演を行いました。

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Global MATは、世界各国から研究者や産業界の専門家が参加する国際会議で、今年は「先端材料研究と工学技術の実践を統合し、産業と社会の変革を加速する」をテーマに開催されました。

山本教授は、「導電性酸化物半導体薄膜の材料設計:幅広い用途に対応する高いキャリア輸送性能を実現」と題して、①産学連携による実用化・事業化の成功事例、②酸化物材料の特徴と実用化技術との統合、③極薄膜成膜技術とその応用展開の3つのテーマについて発表。
講演後には、透明導電膜、化学センサー、耐宇宙放射線対応材料、抗菌・殺菌材料などの実用化事例や産学連携の進め方について活発な質疑応答が行われました。特に、ドイツの公的応用研究機関であるフラウンホーファー研究機構の研究者らとは、極薄膜成膜技術の応用展開に関する意見交換を行いました。

また山本教授は、20年にわたり構築してきたハイパーサーマル粒子を活用した材料創製の理論的枠組みと、それを実現するプラズマ技術についても紹介。研究の根幹となる考え方にまで踏み込んだ説明を行ったことから、講演後も多くの参加者との議論が続きました。

山本教授は、「今回の講演では、研究成果だけでなく、その背景にある考え方や理論についても紹介することで、参加者との活発な議論につなげることができました。今後も基礎研究から実用化・社会実装までを見据えた研究開発を推進し、国際的な研究交流を通じて新たな価値創出に取り組んでいきたいと考えています」とコメントしています。

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