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別所 和真さんがコンクリート工学年次大会で年次論文奨励賞を受賞

大学院修士課程 建築・都市デザインコース2年の別所 和真さん(鋼・コンクリート構造学研究室/指導教員:鈴木 卓准教授)が、7月8日から10日に奈良県で開催された、コンクリート関係の研究者や技術者が集う国内有数の学術大会「第48回コンクリート工学年次大会2026」(主催:公益社団法人日本コンクリート工学会)において、年次論文奨励賞を受賞しました。本賞は、優れた論文・報告の講演者の中から特に優秀な講演を行った39歳以下の研究者に授与される賞です。

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発表題目:E-Defenseで実験された5階建てRC造純ラーメンの地震応答解析

近年、大規模地震発生後の建物被害を迅速に把握し、復旧・復興につなげることが重要な課題となっています。別所さんは、建物や構造物を実際に揺らして地震に対する強さや揺れ方を調べることができる実験施設「E-Defense(実大三次元震動破壊実験施設)」で実施された5階建て鉄筋コンクリート造建物の振動台実験データを用いて、建物の損傷状態を高精度に再現できる地震応答解析モデルの構築に取り組みました。具体的には、梁や床スラブが建物の耐力に及ぼす影響を詳細に考慮することで、実験結果をより精度良く再現できる解析モデルを提案。その結果、建物の地震時挙動や耐力を高い精度で再現できることを確認しました。この研究成果は、地震発生後の建物損傷度の即時評価技術の高度化や、復旧・復興の迅速化に貢献することが期待されます。

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【受賞コメント】
この度、日本コンクリート工学会の年次論文奨励賞を受賞することができ、大変光栄に存じます。特に、査読付き論文に対して本賞をいただけたことを心より嬉しく思っております。本研究を進めるにあたりご指導を賜りました鈴木先生、ならびに共同研究者である飛島建設株式会社の阿部様、佐藤様にはこの場をお借りして深く感謝申し上げます。大学院では地震発生時におけるRC造建物の損傷度を即時に評価することを目的とした研究に取り組んでおります。今後は、本研究をさらに発展させ、修士論文としてより充実した成果をまとめられるように一層精進してまいります。

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