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- 園部講師が「ロボティクス新技術説明会」で研究発表を行いました
7月31日(火)、JST(科学技術振興機構)東京本部において「ロボティクス新技術説明会」が開催され、園部 元康 講師(システム工学群)が研究発表を行いました。
本イベントは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が、大学・高等専門学校・国立研究開発法人等の公的研究機関から生まれた研究成果(特許)の実用化などを目的に開催するもので、新技術や産学連携に関心のある企業関係者に向けて、研究者自らが直接プレゼンを行います。
園部講師は、 "「立つ」しくみのモデリングに基づくヒトのバランス評価"をテーマに発表を行いました。
年齢や体形に応じて異なるヒトのバランス能力を、床面揺動実験を通じてモデル化し正確に把握できたことで、ヒトが視覚情報を使って巧妙に揺れを低減していることを明らかにしました。
これらの成果はバランス評価機器や輸送機器への応用が期待されています。
会場には100名を超える参加者にお集まりいただき、発表後にも研究の内容について企業の方々が質問に並ばれるなど、今後の研究の推進について期待がより一層膨らむイベントとなりました。
(発表後、企業の方々と熱心に議論を交わす園部講師)
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