2018.10.22在学生・保護者 / 地域貢献 / 学生生活 / 学群・大学院

「第12回産学官民コミュニティ全国大会 in 高知」に学生が登壇しました

10月20日、オーテピア高知図書館(高知市)で「第12回産学官民コミュニティ全国大会 in 高知(主催:土佐まるごと社中(TMS))」が開催され、環境理工学群4年の山村 果南さんがオープニング・トークセッションでのスピーカー等を務めました。

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本大会は2007年より毎年1回全国各地持ち回りで開催されており、産学官民のコミュニティ活動に積極的に関わる方々が一堂に会し、年齢や業種、地域を越えてコミュニケーションを深め、より一層のイノベーション創出につながる機会づくりを目的として開催しています。
高知県での開催は平成25年に続き2回目となり、冒頭には尾﨑 正直 高知県知事からの歓迎の挨拶がありました。

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今大会は「産学官民コミュニティと自己実現」をテーマに、全国の各団体から産学官民連携に係る活動の紹介、異業種の方々によるトークセッションやグルーブ討議等が行われました。

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オープニング・トークセッションでは、山村さんをはじめ、岩手県のコミュニティINSの仕掛人である岩手大学学長の岩淵 明氏、関西のコミュニティKNSの仕掛人「メビック扇町」所長の堂野 智史氏、NPO法人SOMA 代表理事の瀬戸 昌宣氏がスピーカーとして登壇し、「産学官民コミュニケーションの期待と課題~コミュニケーションを醸成する『場』のつくり方~」とのテーマで議論を交わしました。

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山村さんは、「私にとってコミュニティーとは"自分の幅を広げる場所"だと思っています。若い世代にとっては、世代や身分を越えた様々な方々と情報交換が行え、自分自身の可能性や将来の可能性の幅が広げられるような出会いがある場であり、またそのような場を知れる環境がコミュニティーだと思っています」と主張しました。
その後も、各地の仕掛人の方々がコミュニテイーの『場』のつくりかたについて、苦労談や成功談を交えて熱く議論し、会場は終始大変盛り上がりました。

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山村さんは本大会を振り返って、「このような場に参加したからこそ、各地の業種、世代の異なる様々な方々と、フラットな関係で情報交換させていただくことができ、若者である自分の目線との違いや、自分自身の考えも色々な角度から顧みることができて、自分を見つめ直す良い機会となりました」と感想を述べてくれました。

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