2018.10.12地域・一般 / 地域貢献 / 研究

「高知市民の大学」で情報学群の吉田准教授が講演しました

10月9日、高知市文化プラザかるぽーとで開催された「第84期 高知市民の大学」で、吉田 真一 准教授(情報学群 知能情報学研究室)が「AIと機械学習」と題した講演を行いました。

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吉田准教授は、昨今の目覚ましいAI(人工知能:artificial intelligence)技術の基礎となる「機械学習」や「深層学習」の概念について、その歴史や仕組み、考え方を学術的観点から説明した後、その普及による利便性向上について、具体的な応用事例を取り上げながら詳しく解説し、現在のAIの限界、今後のAIの発展の可能性などについても紹介しました。

日進月歩で発展する現代の情報化社会において関心の高いテーマとあって、会場には約80名の市民の方々が参加し、高校生と保護者の方の姿も見られました。

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参加した皆さんはメモを取りながら熱心に聴講され、質疑応答の時間には、「今後AIでどのようなことができるようになるのか」や「人間にできることは全てAIができるようになるのか」などの質問があり、講演終了後も会場に残り質問する方の姿が多数みられました。

高知市民の大学について

本講座は、市民の生涯学習事業の一環として、高知市民の大学運営委員会、高知市文化振興事業団、高知市教育委員会が開催しています。
今回は、『AI(人工知能)とIOT(モノのインターネット)で世の中が変わる』というテーマで、その分野の専門の研究者や企業関係者がリレー形式で講義する企画となっており、本学各学群の研究者も今回講演を含め8名が登壇し、各研究テーマによる講義を行います。

コース受講、もしくは1日だけの受講も可能ですので、是非ご参加ください。
※受講には申し込み手続き(先着順の定員制)、受講料が必要です。

今後の本学からの講演内容や、イベント詳細については、こちらよりご確認ください。

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