2019.3.13在学生・保護者 / 地域・一般 / 地域貢献 / 研究 / 研究者・企業

那須教授が各国の官庁技術者に向け「水防災」について講義

2月26日 高知工科大学 永国寺キャンパスにて、那須 清吾 教授(経済・マネジメント学群)がJICA課題別研修「洪水防災」コースの講義を行い、アジア・アフリカの各国の水防災・社会基盤整備に関連する官庁の技術者などが参加しました。

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JICA課題別研修「洪水防災」コースは、国際協力機構(JICA)が、国立研究開発法人土木研究所内にユネスコの後援により設立された組織「水災害・リスクマネジメント国際センター」(ICHARM:アイチャーム )と、政策研究大学院大学の連携のもと、水災害に対応する人材を養成するために開設しているコースで、1年間で修士号の学位をとることができます。

今回の講義は日本の河川管理技術を学ぶ研修の一環として行われたもので、那須教授は、これまで取り組んできた四国での洪水・渇水対策を中心とした気候変動適応策やそれに伴う住民との合意形成に関する経験談のほか、AIを利用した水災害予測に関する研究を紹介しました。
参加者はこれまでの経験に基づき活発な質疑応答を行いました。

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