2019.4.12在学生・保護者 / 地域・一般 / 地域貢献 / 研究 / 研究者・企業

岩手県釜石市にインフラサウンドセンサーを設置

山本 真行 教授(システム工学群/総合研究所インフラサウンド研究室室長)の研究チームは、この程、岩手県釜石市の釜石ヒカリフーズ株式会社のご協力を得て、同社敷地内の倉庫に、津波等の地球規模の現象からの信号をキャッチできるインフラサウンドセンサーを1台設置しました。

山本教授の研究チームは、同型のセンサーを高知県内15箇所のほか、北海道、関東、中部、九州の各地方に数台ずつ設置しており、東北地方では今回が始めての設置となりました。

近隣の岩手県大船渡市の3地点で日本気象協会が同様の観測を実施中で、今回の設置により、大船渡市の3台と連携し、東北地方での現象を速やかに捉え伝達する共同実証研究が進展することが期待されます。

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釜石ヒカリフーズ株式会社は、松本 泰典 准教授(システム工学群/地域連携機構 ものづくり先端技術研究室長)が開発した鮮魚を最適な温度で輸送できるスラリーアイスを活用した鮮魚の鮮度保持の共同研究を実施している企業であり、本センサー設置への協力に快諾を頂き、今回は、セコム科学技術振興財団の研究助成により設置が実現しました。

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設置にご協力いただきました佐藤 正一 同社代表取締役は「高知工科大学さんとは2013年度に科学技術振興機構の復興促進プログラムにより「スラリーアイスを活用した三陸の水産物の長期鮮度保持技術の開発」の共同研究を実施したこと機に、現在もお世話になっております。その繋がりから、このような最先端の防災システムの開発に協力させていただけることとなり、大変意義深く、光栄に思っております。是非、素晴らしい実験データ分析が得られ、津波の正確なセンシングなど、素晴らしい防災システムが構築されることを願っております」と感想を述べていただきました。

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