2019.3.26在学生・保護者 / 学群・大学院 / 研究 / 研究者・企業

日本設計工学会武藤栄次賞 優秀学生賞を2名が受賞

大学院修士課程 知能機械システム工学コース 2年の藤岡 玄紘さんと、システム工学群 4年の安岡 龍哉さんが「日本設計工学会 武藤栄次賞 優秀学生賞」を受賞しました。

本賞は、設計工学に関連する大学、大学院修士課程および工業高等専門学校の各学科、専攻あるいはコースの当該年度の卒業生あるいは修了生のうち最優秀な学生を表彰するものです。

藤岡 玄紘さん(大学院修士課程 知能機械システム工学コース 2年)
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私は、機能性材料工学研究室(楠川 量啓 教授高坂 達郎 准教授)でFRP(※)の成形モニタリング方法の開発やその技術の改良について研究をしています。博士後期課程へ進学し今までの研究をさらに発展させ実用技術の確立を目標に研究を進めていきます。

(※)FRP(Fiber Reinforced Plastics):繊維でプラスチックを強化したもので、軽くて強いなど多くの長所があるために、幅広い用途があり、異種材料の組み合わせによって、単独ではなしえない優れた性能が得られる複合材料。

安岡 龍哉さん(システム工学群 4年)
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私は、早期配属により2年生夏から材料革新サスティナブルテクノロジー研究室(川原村 敏幸 教授)へ入りました。先生をはじめ、先輩方と早くから接することができ、研究だけでなくプレゼンテーション資料や発表の仕方など目標とさせてもらい多くのことを学べるとてもいい環境でした。
ミストCVDという手法を用いて深紫外LEDへの応用を目指した酸化ガリウム薄膜の作製を試みており、春から大学院へ進学し一層研究に励みたいと思います。

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