2019.8.26国際交流 / 在学生・保護者 / 学生生活

「YOSAKOI サマースクール」を開催しました

8月4日~13日の10日間、国際交流プログラムYOSAKOIサマースクール」※を開催しました。

本プログラムは、本学のグローバル化戦略の一環として2012年から毎年実施しており、今年で8回目を迎えます。国際交流協定締結大学等から外国人学生を招き、様々なプログラムを通して本学学生との交流を図ることを目的としています。
今回は、韓国の嶺南大学校、タイのマヒドン大学、中国の合肥工業大学、ブータンのブータン王立大学、インドネシアのバンドン工科大学、ポーランドのアダム・ミツキェヴィチ大学、イタリアのマルケ工科大学、オーストリアのアッパーオーストリア応用化学技術大学の8校から16名の学生を招へいしました。本学からは24名の学生が参加し、交流を深めました。

プログラムでは、本学の研究室見学や最先端技術などに関する講義・日本文化研修の受講、高知大学海洋コア総合研究センター、YAMAKIN株式会社、株式会社グリーン・エネルギー研究所の見学を行いました。海外学生は、高知県内企業や本学が誇る科学技術について深く関心をもった様子で、卒業後、修士学生として本学を受験したいという声も聞かれました。

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10日には「よさこい国際交流隊」チームとしてよさこい祭り本祭に参加しました。
当日は台風の影響も心配されましたが、晴天に恵まれ、高知のよさこい文化を存分に体感しました。
踊り子として参加したオーストリアの学生は「高知の夏はとても暑かったですが、沿道の人がうちわで仰いでくれていました。よさこいは、踊り子だけでなく沿道の人とも一体感を感じられる最高の祭りです」と本場高知のよさこい祭りにすっかり魅了されていました。

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プログラムを終えた海外学生は「人生のターニングポイントとなる忘れられない10日間になりました。また高知に戻ってきたいです」と高知と本学の魅力を感じた様子でした。
また、日本人学生たちも、このプログラムを通して得た自信と絆を、さらなる国際交流活動へ繋げようと意欲を高めていました。

※本プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構の2019 年度日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援を受けて実施されています。

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