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- 前田 和範講師が携わった「スポーツ経営人材育成・活用推進事業」のケース教材を公開
2020年度スポーツ庁の実施したスポーツ産業の成長促進事業「実践的スポーツ経営人材育成カリキュラム開発支援事業」に前田 和範講師(経済・マネジメント学群)が参画し、ケース教材を開発しました。
本事業は、スポーツ経営人材の育成促進を目的に、ビジネス・マネジメントの理論やフレームワークに精通する研究者と、スポーツビジネスに従事する実務家が、実践的かつ汎用性のある教材を共同開発するものです。
(1枚目:前田 和範講師、2枚目:農業に汗を流す高知ファイティングドッグスの選手たち ©高知ファイティングドッグス球団)
前田講師は、本事業の委託元である早稲田大学スポーツ科学学術院から、ケース教材開発委員会委員として召集を受け、日本福祉大学の住田 健准教授とともに、高知ファイティングドッグスを題材にしたケース教材「高知ファイティングドッグス:スポーツチームが"地域課題を解決する起爆剤"に」を開発しました。
本ケース教材のなかでは、プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグPlusに所属する「高知ファイティングドックス」の事例をとおして、地域におけるプロスポーツの経営戦略が紹介されています。
前田講師は「本事業の背景には、スポーツマネジメント教育における理論と実践の乖離という課題があります。つまり、目まぐるしく変化するスポーツ界で起こる数々の経営現象を、実務に即して理論的に、丁寧に紐解いていくことが求められています。高知ファイティングドッグスは、スポーツを核としながら、地域の課題解決の視点を必ず取り入れながら経営を行っており、全国的にも非常にユニークな取り組みを行っている球団です。今回は、そのような地元球団とケース教材を共同開発することができ、非常に意義のあるものになったと感じております」と語りました。
本ケース教材はこちらから読むことができます。
(教材使用者向けのティーチングノートについては非公開・スポーツ庁に問い合わせ要)
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