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- 学生が企業のダイバーシティへの取り組みを事例から学ぶ
11月22日、将来の就職を考えるうえでの視点を養うことを目的に、システム工学群 知能機械工学専攻・航空宇宙工学専攻、修士課程 知能機械工学コース・航空宇宙工学コース（以下、「機械系」）の学生たちが、女性の活躍推進や男女ともに働きやすい環境整備に取り組む企業からお話を伺いました。
機械系の卒業生が在籍する、東洋紡株式会社、リョービ株式会社のご協力により開催。
両社とも、取り組んでこられたダイバーシティの視点でお話しいただきました。
ご登壇いただいた各人事ご担当者から、当初に直面した職場環境の課題や社内の意識の変化といった、積極的に取り組みを推進してきた企業ならではのエピソードも交えつつ"目的の本質はビジネスが成長し、会社が良くなるためである"こと、ダイバーシティへの幅広い取り組みについて具体事例を挙げながら、"女性のみならず多様な社員が活躍するためである"ことなどをご説明いただくと、学生たちの眼にも納得感が表れていました。
また、エンジニアとして活躍中の卒業生が感じた入社前後のギャップや、今まさに子育て中のご夫妻から、育休取得に至るプロセスや職場のサポート、育児を経験しての心境変化などを直接伺うことができ、約20名の参加学生は、ライフイベントと仕事との関わり等の漠然と不安に感じていたことについても考えるきっかけとなったようでした。
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