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- 令和6年度秋季卒業式・学位記授与式を行いました
9月24日、令和6年度秋季卒業式・学位記授与式を執り行い、学士課程卒業者7名、修士課程修了者1名、博士後期課程修了者8名が新たな進路に向けて本学を旅立ちました。
学位記授与に続き、蝶野 成臣学長から「これから皆さんは、実社会や大学院での高度な研究の世界へと新たな道を進まれますが、それぞれの立場で、これまで蓄積した学識と身につけた経験知を遺憾なく発揮し、今後皆さんが直面する様々な課題に果敢に挑戦されていくことを期待しています。多くの方はキャンパスを離れることになりますが、高知工科大学はいつでも、できる限りのサポートを提供します。第二の故郷、高知にいつでも帰ってきてください」とはなむけの言葉が贈られました。
また、修了生代表のZhang Hongtaoさん(博士後期課程 基盤工学コース 3年)は、「本日、博士後期課程の修了生代表として、また佐久間賞受賞者として皆様の前に立つことができ、大変光栄に思います。高知工科大学では、コミュニティの大切さ、忍耐力の素晴らしさ、そして発見することの喜びを学びました。(中略)私達は現在、物理的な世界とデジタルの世界の境界線が曖昧になりつつある、技術革命の真っ只中にいます。気候変動や世界的な医療問題など、私たちが直面している課題は複雑で相互に関連しており、それらに対処するには、技術革新、学際的な協力、倫理的考察、そしてグローバルな視点が必要となります。卒業生の皆さん、これは終わりではなくて新たな章の始まりです。私たちが培ってきた知識、情熱、忍耐力を活かして、有意義な影響を与えましょう(:和訳)」と、強い決意を胸に、ともに研究に励んできた仲間へ呼びかけました。
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