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- スポーツマネジメント研究室の学生らが「高知スポーツサミット」で研究成果を発表
11月8日、「第6回 高知スポーツサミット」が高知県庁で開催され、"高知県をスポーツで元気に"をテーマに、本学のほか、高知大学・高知健康科学大学・龍馬看護ふくし専門学校・高知商業高等学校の学生・生徒らが日頃の研究成果を発表し、県内のスポーツ政策担当者らと議論を深めました。
「高知スポーツサミット」は、高知県内でスポーツを学ぶ高校生・大学生と、スポーツの発展・振興に取り組んでいる人々がともに学び交流し、県内のスポーツ活性化やスポーツを通じた地域づくりで高知を活性化することを目的に2019年に設立されました。2023年より、高知県が策定する「第3期高知県スポーツ推進計画」*の一部に位置付けられています。
経済・マネジメント学群 スポーツマネジメント研究室(指導教員:前田 和範講師)の学生12名は、「高知県中学校運動部活動の地域移行に関する提案」「幼少期からの運動習慣形成を目指したスポーツプログラムの提案」「高知県のユニバーサル・スポーツ・ツーリズムを発展させるために」という3つのテーマで発表しました。
それぞれが、テーマ設定にいたった背景や研究の目的を説明したうえで、自治体や県内のスポーツ関係者などに行ったインタビューやアンケート調査の結果から見えた課題の解決策を提案しました。
参加者からは、「実際に指導している立場からはどのような課題があるか?」「スポーツプログラムを実施する際の交通手段の整備はどのように考えているか?」「ユニバーサル・スポーツを発展させるためには、どのような種目を体験してもらえば良いか?」といった質問や、「入念なフィールドワークやインタビュー、アンケートに基づいた発表が多く、時間をかけて練られていたと思う」「大学生の皆さんの柔軟なアイデアは県の政策にも反映できる部分が大いにあるため、参考にさせていただきたい」といった講評・感想が寄せられ、多くの学びを得る会となりました。
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